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演奏会のお知らせ [ギター]

演奏会のお知らせ2件です。

7月1日に国分寺クラスタにてソロライブを行います。
19時開始で2ドリンク込みのチャージは2500円です。
次の曲目を予定しています。
1.ソル 魔笛の主題による変奏曲Op.9
2.タレガ ラグリマ ロシータ アラビア風奇想曲 前奏曲1番 エンデチャとオレムス
3.バッハ シャコンヌニ短調
4.ポンセ ソナタ第3番
5.タンスマン カヴァティーナ組曲
国分寺クラスタ( http://www.classta.com/ )

以前にも告知した10月13日の演奏会(http://chitarra.blog.so-net.ne.jp/2018-03-16)のフライヤーが完成しました。ご予約を受付中です。ご予約は yada103@gmail.com までご連絡ください。
フライヤーのPDF( https://drive.google.com/open?id=1Uwv_SFYuzAdZQ5xxzAC50z7HqHF2-SsL )


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最近の演奏まとめ [ギター]

年度が明けた4月から演奏の機会が沢山ありましたので、まとめて報告です。
4月1日 はせべ楽器フリーコンサートにてポンセ ソナタ3番全曲演奏
4月7日 アンダンテ土曜ゼミにて ロシータ プホール前奏曲2,3番
4月14日 アマチュアギターデイにてプホールの前奏曲2番、3番
素晴らしいホールで良い経験になりました。主催者の小林さん提供の演奏動画です。


4月22日 佐藤弘和先生の作品を広める会(二重奏の夕べ)にてクラリネットとギターのオリジナル2重奏曲「狂おしき」を演奏させて頂きました。


4月24日にジャン=マリー・レーモン先生のレッスン会に参加してクレンジャンスのアリア1番とシューベルトの涙の賛美を見て頂きました。
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4月28日に近江楽堂で行われたカリスサンデーサロン100回記念コンサートにてクレンジャンスのアリア1番とシューベルトの涙の賛美を演奏しました。
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5月4日ギター文化館のシニアギターコンクールのミドルエイジ部門に参加しました。予選の課題曲のロシータは緊張してミスが多い演奏になってしまいましたが、落ち着いたテンポ設定で自由に歌うという目標は何とか達成できたかと思います。予選はギリギリ同点決戦投票にて最下位で通過し、なんとか本選の6名に残ることが出来ました。本選ではタンスマンのカヴァティーナからプレリュード、バルカローレ、ダンサ・ポン・ポーザを演奏しました。自分らしく大きな音楽表現をしようとミスは気にせずに音に集中することを意識しました。結果的にミスはそれなりにあり、特にダンサ・ポン・ポーザでは躓いた箇所があり、失敗したと思っていたのですが、結果的に1位を頂き自分で驚いてしまいました。藤井先生の講評ではダンザ・ポン・ポーザが重く”華麗"ではないという厳しいお言葉を頂きましたが、宮下先生にはパーティで難しい曲を頑張りましたねというお言葉を頂き、難曲それなりに演奏出来たという点を評価頂けたようです。タンスマンには丸2年取り組んできましたが、ようやく本場で暴走せずに演奏出来るようになってきたところで、今後の課題としては雑にならない、ミスを減らしたいというところです。
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調弦について [ギター]

ギター歴が長いのにチューナーに頼って耳で調弦出来ない人に助言したメモをfacebookに投稿したのですが、こちらに転載しておきます。

実践的調弦方法その1
某クラシックギタリスト兼シンガーソングライターWさんに向けたメモ書
●チューナーは使って良いが完全依存はNG
●ギターは音程が不完全な楽器なので最終的には妥協点を見つける必要がある。
●大前提として完全1度、完全8度、完全4度、完全5度が合っている事を耳で判断出来なければならない。(ピタゴラスと平均率の差分についてはここでは言及しない)
●まずは5弦5フレットと4弦開放のdや2弦5フレットと1弦開放のeなどの完全1度が合っていないと差音によるうなりが生じる事を認識出来るところから始める。その時に他の弦の共鳴が邪魔になるので使わない弦はミュートしておくこと。1度のうなりが分かるようになったら8度のオクターブを聞き分けられるように。さらにうなりを聞くという観点で5度、4度が合ってる、いないが分かるようにする。
ローポジションで8度や5度が合っていてもハイポジションでは狂ってくるというギターの特性が知覚出来るように耳を鍛えること。

実践的調弦法その2
ギターは和音を奏でることが出来る楽器ですが、三和音を純正で取ることは出来ません。ですからどれだけ正確に調弦しても和音は平均律で調律されたピアノと同程度の濁りが生じますし、平均律としての音程精度もピアノよりも落ちます。(左手の押さえ方で音程をコントロールするという高度な話はここでは省きます。)
平均律で調律されたピアノや完全に平均律に固定された電子楽器の演奏を聴いた場合に拘りの強い人を除いて普通の人は音程が悪いとはあまり感じません。ですからギターの調弦の目標としては平均律的に違和感のない程度に整えることになります。三和音の三度(長三度、短三度)は純正律と平均律で大きく異なりますが、平均律に慣らされた我々には平均律の和音の3度から生じる濁りは妥協出来ます。ですが5度が合っていないととても気持ち悪く感じます。実践的な調弦の妥協点はこれから演奏する曲に出てくる完全8度、完全5度の音程がそこそこ合っているようにすることです。

次の方法はあくまで調弦方法が良くわからないという人を対象に私が実用的と考える方法であり、自分なりの方法を確立している人に押し付けるものではありません。

●チューナーを使う場合はまず5弦Aをチューナーで確認しながら合わせる。
 音叉を使うなら音叉を口に咥えて5弦5フレットのハーモニクスとのうなりが生じないようにすると良い。

以下は各弦の開放弦の音程をチューナーで確認しつつ、耳で微調整する。
●5弦を基準に4弦を合わせる。
  以下が中庸に合うようにする。
  5弦5フレットと4弦解放(Dの完全一度)
4弦7フレットと5弦開放の完全8度
5弦5フレットと4弦7フレットの実音の完全5度
  5弦5フレットと4弦7フレットのハーモニクスの完全1度
●5弦を基準に1弦を合わせる。
 5弦7フレットの実音と1弦開放の完全8度
 5弦7フレットのハーモニクスと1弦開放の完全1度
 5弦12フレットのハーモニクスと1弦開放の完全5度
5弦開放と1弦開放の12度(オクターブと5度)
ついでに4弦7フレットと1弦開放の完全5度も確認
●1弦と5弦を基準に2弦を合わせる。
まず2弦5フレットの実音と1弦開放の完全1度を2弦側を調整して合わせる。
 以下が中庸に合うようにする。 
 5弦2フレットと2弦開放の完全8度
 5弦7フレットと2弦開放の完全5度
●1弦を基準に3弦を合わせる。
3弦はハイポジションで上ずるので開放のGがやや低めの妥協点を探す。
 妥協点は弾く曲でも異なります。(ハ長調の曲なら開放のソは低く出来ない)
 3弦9フレットの実音と1弦開放の完全1度
 3弦2フレットの実音と1弦開放の完全5度
 3弦2フレットの実音と5弦開放の完全8度
●6弦を合わせる。
Eの場合
 6弦5フレットと5弦開放の完全1度
 5弦7フレットとの完全8度
 4弦2フレットとの完全8度
 6弦5フレットのハーモニクスと5弦7フレットのハーモニクスの完全1度
6弦開放と1弦開放の15度(2オクターブ)
Dの場合
 6弦開放と4弦開放との完全8度
 6弦7フレットと5弦開放の完全1度
 6弦12フレットのハーモニクスと4弦開放の完全1度

ポイントは5弦から4弦、4弦から3弦、3弦から2弦のように隣合った弦同士を合わせるのではなく、
5弦と1弦を基準に他の弦を合わせるようにすることです。

上記で終わりではなく、さらに次を確認し微調整します。
 1)3弦2フレットの実音と5弦開放の完全8度(再度)
 2)4弦2フレットと1弦開放の完全8度 1)からの5度の移動も確認しながら
  4弦2フレットと6弦開放の完全8度
 3)5弦2フレットと2弦開放の完全8度 2)からの5度の移動も確認しながら
4)2弦3フレットと4弦開放の完全8度(6弦Dの場合は6弦と4弦の8度も確認)
5)2弦3フレットと4弦開放の完全5度
これらが中庸に合うまで微調整を繰り返します。

さらに演奏する曲によってハイポジションでの隣合った弦の5度の関係などもチェックします。
また例えばバッハのシャコンヌを弾くなら5弦5フレットと3弦2フレットの完全5度が合っていることが極めて重要になります。

実践的調弦法番外編
ギターは音程が不完全な楽器であり、かつ演奏中に音程を微調整することが難しい楽器です。調弦だけでなく左手の押さえ方でも音程は狂います。ですから調弦したら音程は楽器任せに出来るわけではなく、常に自分の出す音を聴き確認しながら演奏しなければなりません。音程は演奏中に作り出すものだと自覚して演奏するようになれば合っていないことに敏感になり、音程感覚を鍛えていけば調弦により注意を払うようになります。


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秋に向けて [ギター]

更新が滞ってます。年明けから3月の年度末までは仕事が忙しいのですが、ようやく今年度の仕事も収束してきました。ギターについては今年の秋に初の自主企画の演奏会を計画しています。会場は10月13日の午後の枠で新大久保の管楽器店ダクのスペースDOを押えています。座席数は最大100席ですが響きの良い空間です。内容はギターを含む室内楽として、フルートとギター、ギターソロ、ギターと弦楽四重奏を予定しており、弦楽四重奏のメンバーも固まってきました。私のオーケストラ時代の人脈からアマチュアながらハイレベルな共演者を揃えております。。そろそろプログラムを確定して宣伝しようとしているところです。集客はFaceBookのイベント中心に行うつもりで、要予約の入場無料の演奏会とするつもりです。プログラムの素案としては次を考えています。
1.イベール/間奏曲(Fl&Gt)
2.イベール/アリエッタ(Gt)
3.クレンジャンス/2つのアリア(Fl&Gt)
4.ポンセ/ソナタ3番
休憩
5.Cテデスコ/ソナチネ(Fl&Gt)
6.Cテデスコ/ギター五重奏曲(Gt & SQ)
コンセプトは「クラシック音楽におけるギターの存在」です。全てギターを含むオリジナル作品でクレンジャンス以外は全てギター奏者ではない作曲家による芸術性の高い作品を選んでいます。ギター関係者ではない人にもイベールにギター曲があったのかとか、ポンセやCテデスコを通してクラシックというジャンルにおけるギターの存在をアピールしたいという思いを込めています。演奏が駄目駄目でギターは使えない楽器だと思われないようにしっかり準備する所存です。


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佐藤弘和さんを偲んで [ギター]

12月22日は佐藤弘和さんの命日です。この一年佐藤さんの曲を沢山弾かせて頂きました。
大きな舞台では3月に豊洲で行われたアマチュアギターデイで「青空の向こうに」「航海者たち」を8月には立川での「佐藤弘和作品を楽しむ会」に多摩川ギターカルテットとして「二十歳の頃」、アマコンのゲスト演奏で「響絆」を11月の発表会、アマチュアギターカジュアルデイでは「秋のソナチネ」、そして12月23日には永島志基さんが主催する「佐藤弘和先生の作品を演奏して偲ぶ会」でも「二十歳の頃」を演奏します。その他にクラスタや小さな集まりでも佐藤さんのオリジナル曲や編曲を沢山弾かせて頂きました。
佐藤さんを偲んで「季節をめぐる12の歌」から「アドヴェントの歌」を演奏してみました。






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50年代のベラスケス [ギター]

 10月末に1956年製のマヌエル・ベラスケスを購入しました。50年代のベラスケスが出回ることは稀ですし、価格も無理出来る範囲と購入を決心しました。この楽器を購入するためにボッテーリは下取りに出しました。また82年のベラスケスと中出俊彦アグアドモデルは委託に出しましたので、手元に残った楽器はベラスケス56年とバルベロ・イーホ2002年だけになりました。またバルベロ・イーホはこの機会にとネックの矯正、フレツトの交換、塗装の補修等のメンテナンスに出しましたので、今手元にあるのはベラスケスのみです。
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 このベラスケスを最初に試奏したのは10月12日でしたが、その時の印象としては年代の割に楽器の状態は良いものでしたが、弦高がとても低く設定されていて、響きは豊かですがビリつきやすく、また裏鳴りも出ていました。元々お店側で弦高調整をするつもりとのことで、調整後に再度試奏してから決めましょうということになりました。調整が出来たのが10月末で再試奏では楽器の印象は大きく変わり、張りが強く、太く力強い音になり、また年代を感じさせない瑞々しい音になっており、迷わずに購入を決意しました。
 購入後に使ってみて張りの強さが左手の負担で、少しだけ弦高を下げることを製作家の田邊さんに相談てみました。サドルの高さよりもナット側が高いとのことでナットの溝を深くする調整をして頂き、ついでに糸巻きのメンテナンスもお願いしました。糸巻きはオリジナルのLANDSTORFERで、動きが悪く交換が必要かと考えていましたが、田邊さんの調整で驚くほど動きが滑らかになりました。
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  弦高に関しては一旦はナットの調整のみとしましたが、しばらく使ってみたところ弦高を少し下げた方が良いと判断し、再度サドルの調整を田邊さんにお願いしました。これでようやく手に馴染む状態に落ち着きました。バルベロ・イーホの調整も田邊さんにお願いしたので仕上がりが楽しみです。
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埼玉ギターコンクール [ギター]

 2017年9月23日に行われた第24回埼玉ギターコンクールに参加してきました。参加者全員が課題曲と7分以内の自由曲を演奏するという長時間のコンクールです。今年は定員45名を超える52名がエントリし欠席が6名とのことで46名が10時30分から18時過ぎまで演奏しました。審査員は重労働だと思いますが、全員が準備してきた曲を演奏できることは素晴らしいと思います。また参加者は全員が開始時刻に受け付ける必要はなく、自分の演奏時間に合わせて会場入り出来たり、申し込み時に演奏時間帯の希望も申請出来たりと配慮も行き届いています。私は最後から5番目の演奏順だったので夕方から会場に入り、2名程の演奏を聴いてから控室で練習していました。ですので実際に演奏を聴いたのは自分の出番が終わってからの3名と合わせて5名だけでした。このコンクールは参加資格に制限がなく誰でも申し込めば参加できます。その為、プロ志望の若手からシニアのアマチュアまでが同じ条件で審査されます。今年はレベルが高かったとの講評で上位は若手に占められました。
 私は自由曲としてタンスマンのカヴァティーナからプレリュートとダンサ・ポンポーザを演奏しましたが、ミスが多く良い出来とは言えませんでした。昨年のアマコンの後で先の一年の計画として難しいことに挑戦することにしていました。最大の目標は5月のクラシカルギターコンクールに挑戦することで、クラシカルの課題曲であったカヴァティーナをアマコンでのゲスト演奏とこの埼玉コンクールに使うことにしました。プレリュートとダンサ・ポンポーザを自由曲にするというのはリスクが大きいことは分かっていましたが、結果よりも難しい曲に取り組むことで自分のレベルアップに繋げたいと考えたからです。ですが終わってみて自分でハードルを高くし過ぎたと反省しています。
 レベルアップの為に少し難しい曲に取り組むことは継続していくつもりですが、今後コンクールに挑戦する場合は余裕を持って弾ける曲を選択し演奏の完成度を高くする方向で検討したいと思います。私は仕事が10月から3月の期間が多忙となるため、次に挑戦するコンクールは未定です。ですが来年の埼玉には再挑戦してみようと考えています。


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18回アマコン [ギター]

 アマコンでのゲスト演奏が終わりました。演奏の出来は反省点の多い結果となってしまいました。最初のクレンジャンスのアリアは余裕のない演奏でしたが大破はなく弾けたので7月30日のGFPオーディションよりは良い出来だったと思います。次の佐藤弘和さんの響絆はリピートの後でミスをしてしまったのが悔やまれますが、佐藤さんに届けようという気持ちで演奏しました。タンスマンは挑戦だったのですが、難所は全て悪い方向に転んでしまいました。緊張下で難しいパッセージを落ち着いて弾くことが出来ずに焦ってしまいそれがミスに繋がってしまいました。焦って早くなり自滅するというのが私の欠点であることを再認識しました。プレリュードとダンサ・ポンポーザは恥ずかしい演奏でしたが、この反省をこの2曲を自由曲に選んでいる埼玉コンクールに繋げたいです。ゆったりしたサラバンドとバルカローレはホールの響きを味わう余裕もあり、良い演奏が出来たと思います。スケルツィーノは一番不安だった難所を乗り切れたことが自分なりの成果です。ダンサ・ポンポーザは冒頭で暗譜が飛ぶという不測の事態で、引き直したものの焦ってミスを呼ぶ最悪な演奏となってしまいました。結果を悔いても仕方がないのでこの経験を次に活かしたいと思います。
 コンクールについてですが予選は10番目から32番目までを客席で聴きました。33番以降は控室で音出しをさせて頂いていたので聴いていません。今年の課題曲はタレガの夢で、昨年のソルに比べれば親しみやすいこともあり、良い演奏をする人が多かったように思います。私が聴いた中では清田さんの演奏が飛び抜けて印象的でしたが、本選でも素晴らしい演奏をされて3位を取られました。一音一音が明瞭で抜けが良く右手のタッチだけでなく左の押さえ方の安定が伺えます。本選での演奏も素晴らしい内容で、演奏としては私は飛びぬけて良かったと思いましたが、自由曲がコンクール向きではなかったことが3位に留まった要因に思いました。2位になった木村さんは23歳で社会人になったばかりとのことで、難曲を見事に演奏されていました。難しい曲ということもあり、多少の荒も目立っていたのですが、曲の難易度という点が2位と3位を分けたのではないかと思います。1位を取られた寺島さんもまだ30歳とのことですが、技術も音楽表現も素晴らしい演奏でした。打ち上げで聞いたところ本番でも全く緊張しなかったとのことでメンタルの強さが羨ましいです。寺島さんの演奏を聴いていて若干楽器の鳴りがこじんまりしている印象があったのですが、もっと良い楽器を使えたらさらに説得力が増すように思います。アマコン出演者は年配の方も多く、やはり年配の人の方が良い楽器を使っている傾向はあります。ですが評価としては楽器の良し悪しよりもまずは技術や音楽性、演奏内容そのものが問われるので楽器の差というのはアマコンではあまり大きな要因にはならないとも思いました。でもフレタの音には説得力があったのも確かです。打ち上げでゲスト審査員だったブラーボさんがプロとアマチュアの境界線は無いと仰っていましたが、今回入賞された方々の演奏はそう言って頂ける高いレベルであったと思います。今回は1位から4位までを20代、30代の人が独占しました。このような若手が出てくると年配者が上位に入るのは難しい状況になってくるかもしれません。ですがシニア層に偏りのあるクラシックギター界において若手の活躍は将来の希望です。他のコンクールでは年齢別にしたり、年配者用に特別賞を用意したりという傾向にありますが、私は年齢で区別されることは好きではなく、年齢に関係なく競えるアマコンで有り続けて欲しいです。そして若手から刺激を受けて年配者も向上を目指し、より活気のあるギター界になると良いと思います。打ち上げに参加された1位の寺島さん、2位の木村さんはアンダンテの土曜ゼミやカリスのサンデーサロンを知らないようでしたので、こういう人達と常連さんが交流出来ると良いなと思います。



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中出敏彦 [ギター]

 自分の所有している3台のギター、マルセロ・バルベロ・イーホ、マヌエル・ベラスケス、エンリコ・ボッテーリはそれぞれ良い楽器で、これ以上高額な楽器は買わないし、買えません。
恐々とアルカンヘルを試奏してみても、とても良い楽器と思うもののバルベロ・イーホに替えて使いたいとまでは感じませんでした。フレタは良い楽器だと思いますが、欲しいとは思いません。ラミレスにも興味はありません。ブーシェには憧れますが現実的ではありません。ブーシェほど高額ではないとしてもやはり現実的ではない憧れの楽器はエルナンデス・イ・アグアドです。アグアドへの憧れからアグアドっぽい楽器も見ています。マルセリーノ・ロペスは良いとは思わなかったですが、バルブエナ(1世)はアグアドっぽいかは別として良い個体もありました。ただその時期にバルベロ・イーホに出会ったのでアグアドもどきへの興味は薄れました。
 その後は安くて良い物があればと国産中古に目を向けていたりしました。一時期注目していたのがヤマハの江崎モデルGC-30Bです。30Bは今でも人気がある機種で同時期の30A,30Cに比べて現在でもかなり高値で取引されています。30Bはヤマハが技術指導としてエルナンデスを招聘して作られたモデルですから、アグアドもどきの一種です。少し前に30Bの後継機種であるGC-61が店頭にあったので試奏させてもらいました。明るく乾いた音で良い楽器でしたが弦長660mmというのが自分には厳しいと感じました。といいますか弾き難さを我慢しても使いたいとまでは思わなかったということです。それで同じスペックの30Bへの興味は薄れました。
 その後に邦人製作家で興味を持ったのが中出敏彦で、知り合いが使っている中出敏彦が良い音だったことがきっかけです。調べてみるとスペインに行ってエルナンデス・イ・アグアドの工房で修業され、アグアドラベルの中には中出敏彦さんが製作した楽器が何本かあるとのことです。それで何となく中出敏彦の中古などもチェック対象としていたところ、中出敏彦のアグアドモデル2000年というのが目に入りました。ですが2000年製作の中古楽器であるにも関わらず税込864000円という高額な値段がついています。中古価格としては海外の著名な製作家に並ぶような金額です。ですが調べてみると中出さんの通常のモデルはアグアドを範としながらもデザイン等はオリジナリティを加えた物ですが、アグアドモデルはエルナンデス・イ・アグアドの完全コピーを謳っており、ヘッドのデザインを始めボディサイズもアグアドと同一になっています。
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上の写真のナットは牛骨で作り直した物ですが、オリジナルのナットは本物のアグアドと同様に黒檀に象牙を張り付てありました。
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 また塗装も表面のみセラックという物が多い中で全面セラックですし、カタログ上の価格だとしても250万という価格がつけられた特別モデルでした。興味は持ったものの価格的に手は出ないとスルーしていました。ところが先月末から夏のボーナスセールということで大幅値下げがされており、つい見に行ってしまいました。現物を見てみると17年経過したとは思えないほとんど無傷の美品で見事な柾目のハカランダとアグアドの完全コピーの外観に魅了されました。
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 弾いてみると全音域がムラなく鳴り、やや線の細さを感じるものの透明感のある音色は好印象です。弦高が低めに設定されてたので調整すればもっと音がしっかりすると思えましたし、楽器の状態から見てセール価格ではとても買い得という印象から買ってしまいました。弦長が650mmという点も無理が無く良いです。
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 その後にナットとサドルを新規に作成して弦幅42mm弦高1弦3mm6弦4mmにして一週間ほど弾き込むとしっかりした音が出るようになりました。弦高の調整は田邊さんにお願いしました。なお名出さんの工房は中野にあるとのことで、ご本人に調整頂ければと連絡してみたのですが、直接注文して作った楽器の修理は受けるけれど楽器店を通して買った物はそちらに持っていってくださいとのことでした。
 音の深みという点ではバルベロ・イーホの方が格段に良いのは間違いないのですが、適度な張りで弾き易すく扱い易いというメリットは大きいです。この楽器を人前でも使ってみましたが悪い評価は今のところありません。また他の人に弾いてもらって聴いた印象としても悪くなく、特にあるアマチュアの女性ギタリストに弾いてもらった音は私的には音に芯があり、明瞭でとても気持ちの良い音が出ており良い楽器であることを確信しました。自分との相性も気になるところですが「箭田さんは箭田さんの音がする」と言われて何となく納得した次第です。
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現代ギター定期購読 [ギター]

月刊雑誌の現代ギターの話です。
現代ギターは1990年代に毎号購入していた時期がありましたが、全部処分してしまいました。
最近では本格的にギターを再開して2013年の夏頃からまた購入するようになりました。
現代ギター誌には年間定期購読の案内が掲載されていますが、書店で毎号購入していました。
2016年4月号に雑誌のオンライン書店fujisan.co.jpの広告が掲載されていて、
クレジット決済で雑誌が送られてくること、過去数年分のバックナンバーの電子版が無料で読めて、
12か月継続の縛りはあるものの最初の数号が割引になることなどで利用することにしました。
現代ギターは23日が発売日で、GGショップや楽器店などでは早めに売られて売ますが一般の書店では23日にならないと店頭に出ません。
定期購読では20日頃には自宅に配達されます。
今年の3月で12か月が経過しましたので、今度は紙版+電子版の年間一括払いにしました。
金額は現代ギター社の年間購読料と同額で、それに電子版も付いてきます。
電子版で見られるのは2011年12月号から最新号までです。
私の場合は雑誌を買っていなかった2013年夏以前のバックナンバーも電子版で読めるというメリットがあります。
電子版はパソコンやスマホで何時でも閲覧出来ます。
権利関係から一部電子版未掲載の楽譜がありますが、殆どは付録の楽譜も電子版でも見られます。
また該当ページを印刷することも出来るので雑誌をコピー機にかけるより便利です。
なお送られてくる紙版は現代ギター社の封筒で届くので発送元は現代ギターからだと思います。





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